「無理してマンションなんて買うもんじゃない」

今回から神奈川県小田原市を中心に、マンション購入をご検討されている方に贈るプログを始めることになりました。
不動産の業界に足を踏み入れて、実際にご案内から物件調査、住宅ローンなどの手配、契約から引渡し、リフォームなど新生活のお手伝いをさせていただきました。
仕事の中で気づくことは、「お客様がものすごく悩まれている」ということです。
来店当初は夢膨らませ笑顔で話をしているお客様も、AかBかと判断する事態になると、とたんに表情筋に力が入り、怖い顔になります。
楽しい新生活のために尽力しているのに、なぜ悩んでしまうのでしょうか?

 

物件購入を考える上で、皆さん悩む二択問題があります。
「一生賃貸が得か?買ったほうが得か?」。
売買を担当する不動産会社の立場で言えば、「買ったほうがいい」です。
ただ条件があります。
「無理して買わない」ことです。

 

日本はこれから人口減少社会になります。
住む人が減るわけですから、物件が余る。
不動産の価値も下がります。
小田原市も例外ではなく、人口は減っています。
商品が増え、価格が下がる相場の中で、購入金額や環境、物件で背伸びや目をつぶったりして買う意味がありません。
だから住宅ローンを組む場合でも「家賃並み」を提案しています。
給料も増えない、支出が増える可能性がある上でも、今と変わらない経済負担で購入する。
不動産購入は、そういう時代に突入したといえます。

 

では自分自身が無理していないかを判断する、良い方法があります。
奥さんやご両親に「マンション買おうかなぁと思うんだけど…」と相談することです。
その時の相手の表情をよく見ることです。
夢膨らませた笑顔か、表情筋に力が入った怖い顔か。
発せられた言葉より、雄弁に語ってくれると思います。

 

□マンションの購入を身内に相談してみよう

 

【筆者/アイハラユウスケ】情報サイト『小田原マンションスクエア』企画者。神奈川県小田原在住の団塊ジュニア。神奈川県のミニコミ紙在勤後、東日本大震災の日に退職。以後地元で不動産業に携わる。「不動産のことを、お客様と同じ目線で考える」ことを信条に仕事に従事している。宅建主任士・住宅ローンアドバイザー・3級ファイナンシャルプランニング技術士・プロマジシャン
※プログの無断転用を禁止します。記載日/2016.4.11