不動産会社が喜ぶ客、嫌がる客、どちらもなってはいけない

 

「不動産会社が喜ぶ客」とは何でしょうか?

 

まずは高い物件を買ってくれる人。

 

高い物件を売れば、歩合により給料になるので、当たり前のことです。

 

「安く売ってくれ」と懇願するお客様がいます。

 

売り手側から見れば、手間賃が安くなるだけなので、乗り気になるわけないのです。

 

 

 

もう一つば「手離れがいい客」「つべこべ言わない客」です。

 

不動産会社は、「物件を買います」といっても、すぐに売り上げには成りづらい商売です。

 

お金にするまでに、いろいろ事務作業がありますし、説明事項もいろいろあります。

 

トラブルや余計な仕事が伴わず、すんなりお金になるお客を好みます。

 

取引中に「これなんですか?」「固定資産税のことを教えてくれ」「この費用値引きしてくれ」「家族と相談するから待ってくれ」など再三言われると、面倒くさい客だなとなるわけです。

 

 

 

弁護士や医師、税理士など、『士業』と呼ばれる人は、「相手より上から」という立場が都合の良い商売といえます。

 

不動産会社も同じです。

 

お客様が知らない情報を、不動産会社は知っている。

 

この図式が、お客様の猜疑心を生むものと考えています。

 

大事なことは、不動産会社もお客様もともに喜ぶ取引をしなくてはいけないと思います。

 

 

 

両者の関係を良好にするには、「しっかりと話し合える関係」になることです。

 

ご友人に不動産関係者がいれば、頼るのもいいと思います。

 

実際に話してみて、選んでもいいと思います。

 

離しづらいな…と思えば、セカンドオピニオンではないですが、別の店に行けばいいのです。

 

一つの指針とするならば、「自分と同じ年齢・性別の人に頼んでみる」というものです。

 

同年代なら、給与や生活環境も似ているわけですから、境遇を共有できるわけです。

 

 

 

本当に良い物件は、店頭には置いてありません。

 

お得意様用の商品を、一見にも買える場所にはおかないでしょう。

 

その商品をお店が嫌がる客に売るでしょうか?

 

答えはもちろんノーです。

 

その商品をお店が喜ぶ客に売るでしょうか?

 

私はほとんどの老舗と言われる店が、答えはノーと答えると思います。

 

店頭の商品で、十分満足しているわけですから、わざわざ上級品を出してきません。

 

では、どうすれば不動産会社のお得意様になれるのでしょうか?

 

残念ながら、明快な答えはないです。

 

ただ不動産会社=お客様(対等)であることがお得意様の第一歩だと考えています。

 

 

 

□物件選びと同じぐらい「担当者選び」は重要。