マンションの管理体制をおさらいする。

 

分譲マンションを検討する際に、押さえておきたいものに「管理体制」があります。

 

皆さんは、マンションの管理体制にはいくつかの種類があり、その内容はお分かりでしょうか?

 

不動産の広告表示のルールの中で「分譲マンションの管理体制を記載する」というものがあります。

 

買う人、住む人にとっては、管理体制は重要な内容なのです。

 

 

 

マンションにおける管理とは、廊下や階段、エレベータやゴミ置場、駐車場など、住む人が共同して利用する『共用部分』の清掃や維持管理(壊れたら直す、蛍光灯を交換するなど)があります。

 

加えて、定期的に行われる管理組合の会議の取りまとめや、何年かに一度行われる大規模修繕工事の取りまとめや住民とのパイプ役なども担う場合があります。

 

噛み砕いていえば「マンションの用務員さん」です。

 

学校では教室は使っている生徒や児童が、清掃活動などの維持活動をします。

 

用務員さんは、廊下や焼却炉など、みんなで使うものの清掃や維持・使用をします。

 

学校から借りている椅子や机の修繕も用務員さんが行います。

 

マンションの管理人も、借り物であるバルコニーや窓枠、ドアなどの維持管理を行うことになります。

 

たとえば「リビングの蛍光灯を交換して欲しい」というのは管理行為には含まれません。

 

これは居住者の仕事になります。

 

「室内にゴキブリが出たから、退治して欲しい」とか「ペットにえさをあげて欲しい」というお願いもあるらしいですが…。

 

 

 

さて、この用務員さんの行為を、管理会社という『第三者』にお願いすること(アウトソーイング)を『委託』といいます。

 

マンションの管理を一切合財任せることを『全部委託』といいます

 

たとえば「清掃のみ」「エレベータと大型修繕のみ」のような部分的にお願いするものを『一部委託』といいます。

 

もし、「全部住んでいる人でやります」というのを『自主管理』といいます。

 

この3種類が、管理体制の種類と言えます。

 

 

 

加えて、もし第三者に委託している場合、用務員がどのような頻度で勤務しているのか?によっても分別されます。

 

管理人が同じマンションに住んでいる場合は、「常に駐在している」で『常駐』といいます。

 

小田原市で言えば『小田原サニータウン』などが該当します。

 

管理人が会社勤務のように、午前中から夕方まで通ってくる場合は「日勤」といいます。

 

また管理人が、「月・水・金」とか、「毎週月曜日」とか、毎日ではないけど定期的に訪問するものは「巡回」といいます。

 

 

 

ここでまとめると、マンションの広告を見ると『全部委託(日勤)』とか『一部委託(巡回)』とか『自主管理』とか記載されます。

 

前期を確認すれば、どのぐらいの頻度で管理人がいて(いなくて)、どのぐらいのことまでしてくれるか(しないのか)がわかります。

 

たとえば、ご高齢のご両親のためにマンションを購入する人がいます。

 

「あのマンションは管理人が常駐しているから、両親に何かあった時に安心」ということが決め手に購入を決めた人がいます。

 

すこしでも管理人がマンションにいるということが、住民の安心に繋がるわけです。

 

また、一部のマンションでは24時間の電話によるホットラインを組んでいるものもあります。

 

一つの判断基準になると思います。

 

 

 

小田原市内では「サーパス小田原シティ」のようにコンシェルジュを配置しているところもあります。

 

それが決め手になって購入を決めた人もいます。

 

小田原市内のマンションでは、「日本ハウズイング」「あなぶきセザール」「東海ビルメンテナス」「箱根登山トータルサービス」などの管理会社が担当しています。

 

管理会社が決め手になって購入を決めた人もいます。

 

内覧の時に管理人さんと話して、その人柄に安心を得て、購入を決めた人もいます。

 

物件選びの際に『マンションの管理』と言うところに注視しても良いかもしれません。

 

 

 

□検討物件の管理体制を確認しておく。