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平成も終わりの今、小田原のマンションを再考察する

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約1年ぶりの投稿になります。

ご無沙汰しておりました。

小田原のマンションに注力したブログを掲載し、充電のため、休載しておりました。

暑いこの夏にホームページもリニューアルし、スマホでも見やすくなりました。

ブログに関しても、私の想像以上にお目通ししていただいていることがわかり、読みたいと言うお声掛けも頂きました。

不定期にはなりますが、よろしくお願いします。

 

さて、今までのお詫びをかねての前置きはさておき、本題に入ります。

この1年で、小田原のマンションと言うことで言えば、いろいろありました。

まず、平成30年築のマンションが3棟完成・完成予定となっています。

国道1号線の旧オリオン座の並び旧小伊勢屋に建った「サンクレイドル小田原本町」。

銀座通りの旧伊勢治書店に建った「セルアージュ小田原銀座通り」。

宮小路の中、松原神社の南側の駐車場に完成予定(12月)の「ザ・レジデンス小田原三の丸」。

3つのマンションの共通項は、「三の丸小学区内」ということです。

 

この時代にマンションを購入して住むとなると、未就学児を抱えたファミリー層ということが明白になっているということです。

この時代にマンションを購入して貸すとなると、小田原駅徒歩15分圏内が限界と言うことです。

上層階を中心に、販売は好調のようです(ザ・レジデンス小田原三の丸は、平成30年8月現在、第一期販売)。

「海眺望のある上の階は、中々買えないですよね。ネットにも出てこないし」。

そう嘆く、ご検討者がいらっしゃいます。

新築マンションの上層階は、地元の不動境者にも、正直回ってきません。

まずは、マンション用地を提供した地主の方に話が行くでしょう。

マンション建設に尽力した方々に話が行くでしょう。

マンション建設に融資した金融機関の上客に話が行くでしょう。

マンションを建設・販売するメーカーも、販売前に事前に売り上げが見込めなければ、動き出しません。

だから、販売開始になって、モデルルームに行っても、すでに赤いバラがついていることになります。

といいながらも、早い段階であれば、中層階の角部屋などは可能性があると思います。

それでも、実際の部屋を見てから…では遅いのです。

値段を下げてくれたら…では遅いのです。

新築マンションを購入するには、ある程度のスピード感が必要なのです。

 

さて、小田原市の老舗和菓子店「松坂屋」が閉店いたしました。

「コケッコー」など、美味ぞろいの名店でした。

閉店後ですが、マンションが建設される予定です。

下の階が店舗、上が居住用になります。

「サーパスシティ小田原」の再来、と言う方がいます。

もう一つの噂が、「新幹線マンション」です。

あくまで伝聞ですが、県内のマンションビルダー「ナイス」や、万葉倶楽部が、再整備に向け、動き出しているとのことです。

すでに、動き出している人は、あなたが考えているよりも多いはずです。

 

 

□良いマンションは歩いてこないから、こちらから歩んでいく。



不動産ポータルサイトにおいての小田原の立ち位置を確認する。


関東大震災直後の写真から、小田原の震災被害を鑑みる