「借りられない人」はこういう方々

 

ある高校の休み時間の教室。

 

実家が金持ちの「銀ちゃん」と、学校内の事情通「信ちゃん」が、話をしています。

 

銀ちゃんには連日、お金を貸してもらおうとする友達がやってきます。

 

 

 

銀ちゃん「財布に余裕があるから、少しは援助しても良いんだよね」

 

信ちゃん「でも、持ち逃げされたら最悪ジャン」

 

銀ちゃん「だから悩んでんのよ。Aが千円貸してくれっていってるけど?」

 

信ちゃん「あいつ中学から月々の小遣い300円だぜ。3か月分貸して返せんの?」

 

【一定額以上の年収が3年以上ない】

 

銀ちゃん「そかぁ、んじゃバイトしているBは?」

 

信ちゃん「だめだめ。あいつ、みんなに金借りているぜ。昔からそうじゃん」

 

【一定額以上の負債がある】

 

銀ちゃん「でも、借りた金を返してたらいいんじゃないの?」

 

信ちゃん「ガリ勉からヤンキーまで『何かあったら金貸してよ』って話しつけてるし」

 

銀ちゃん「だけど、毎月決まった金額返しているらしいよ」

 

信ちゃん「そこがやばいじゃん。金あるなら全部返せばいいじゃん」

 

【利用に関係なくクレジットカード・サラ金カードを保有している。リボ払いも印象悪し】

 

銀ちゃん「じゃあCは。家は貧乏だけど、新聞配達のバイトも毎日してるし」

 

信ちゃん「良い奴なんだけど、先月給食代払ってなかったジャン。さすがにね…」。

 

【電気・ガスなどの公共料金の遅滞がある】

 

銀ちゃん「そりゃダメだわ…。あっ真面目がウリのDはよ。お年玉溜め込んでるしさ」

 

信ちゃん「本人はいいんだけど、彼女がさ…」

 

【家族も心証が悪い場合、落ちる場合もある】

 

銀ちゃん「それじゃ、いっそのことDの親父に貸すか」

 

信ちゃん「お父さん今年80歳だぜ!返し終わるのいつだよ!」

 

【支払い終了年齢が80歳以上である】

 

銀ちゃん「男に貸すのはヤメヤメ!ファミレスでバイトしているE子は?」

 

信ちゃん「いやいや彼氏いるし。二人で使う金貸すのに彼女に貸すか、普通」

 

【夫婦の場合、主人名義でないと断られる場合もあり】

 

信ちゃん「というか、彼女が働いている店さ、ファミレスというか地元の食堂ジャン」

 

銀ちゃん「でもあの店うまいよ。地元で長くやってるからつぶれないよ」

 

【勤務先の会社の規模や銀行との取引実績によっては落ちる場合もあり】

 

銀ちゃん「難しいなぁ。ファミレスの隣の八百屋の息子Fは?」

 

信ちゃん「そいつも忙しいと暇が交互だから、小遣いが“ある時払い”らしいよ」

 

【個人事業主の場合、収入が不安定だと厳しい場合も】

 

銀ちゃん「いろいろ聞いてると、安心して金貸せるのは、公務員の先生だけか…」

 

ため息をつく二人の後ろで、聞き耳を立てているのが、土地持ちの「不動くん」でした。

 

 

 

各金融機関によって差異がありますが、【】内は借りられない可能性が高い人です。

 

知って欲しいことは、貸す、貸さないの判断は金融機関ではありません。

 

多くはお金のやり取りを中心に個人情報を収集・管理する「信用会社」が決定します。

 

もし住宅ローンに落ちた場合、その理由を金融機関は教えてくれません。

 

申込者本人に「信用会社が判断したからダメでした」というだけです。

 

もう一つは、【】内の理由は、これからの生活次第では改善する可能性があることです。

 

銀行ローンの審査も「5年」「10年」と区切られる項目もあります。

 

上記に当てはまる人、一回ローン審査が落ちた人も、「数年後までに解消する」「子どもが小学校に上がるまで」と期限を決めて考えればいいのです。

 

 

 

□借りられない人を凝視すると、借りられる人が見える。